ハングルの母音と子音の名前を覚えよう!

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前回までのハングルの母音と子音、パッチムと日本語のハングル表記はしっかり覚えていますか?もし自信がない方は、前回までの動画でしっかり復習してください!

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誰でもハングルで自分の名前を書けるようになる!【ハングル入門講座7回】

2020年6月28日

今まで学んだハングルの子音と母音には名前があって、今までのレッスンの中でもその名前を使って説明をしていました。
今回はハングルの子音と母音の名前について勉強します。
まず母音の名前から説明していきます。

母音の名前

母音の名前はその発音が名前になるのでとても簡単です。
例えば、この母音(ㅏ)の名前は発音と同じく아になります。
そして韓国人も発音の区別ができないㅐとㅔの場合は、両方同じように聞こえたりするのでどっちの「エ」なのか聞かれたら、このㅐの場合は母音のㅏにㅣをつけた形なので아이と言って、ㅔは母音のㅓにㅣをつけた形なので어이と言います。
同じようにㅒとㅖの場合もどっちの「イェ」なのか聞かれたら、このㅒの場合は母音のㅑにㅣつけた形なので야이と言って、ㅖ は母音のㅕにㅣをつけた形なので여이と言います。

子音の名前

子音の名前には規則のようなものがあります。
3つの子音の例外を除いて、全てこの規則通りに名前が付いています。

例えば、このnの発音のこの子音(ㄴ)の場合、その名前には最初にその子音(ㄴ)を入れて、そのあと母音のㅣを入れて、最初の字は니になります。
2番目の字にはまず으を入れて、そのあとその子音(ㄴ)をパッチムとして入れるので은になります。
なのでnの発音のこの子音の名前は니은になります。r,lの発音のこの子音(ㄹ)もまず最初にその子音(ㄹ)を入れて、そのあと母音のㅣを入れて、最初の字は리になりなす。
2番目の字にはまず으を入れて、そのあとその子音(ㄹ)をパッチムとして入れるので을になります。
なのでr,lの発音のこの子音(ㄹ)の名前は리을になります。同じように、mの発音のこの子音(ㅁ)の名前は미음、b,pの発音の子音(ㅂ)の名前は비읍のようにこの規則によってその名前が作られています。

ですが、3つの例外があります。
まずg,kの発音のこの子音(ㄱ)の名前は기윽ではなく、기역です。
d,tの発音のこの子音(ㄷ)の名前は디읃ではなく、디귿です。
sの発音のこの子音(ㅅ)の名前は시읏ではなく、시옷です。
この3つの例外だけは規則と別に覚えておきましょう。

そして同じ子音を2つ重ねて書いて濃音にした場合も別の名前があります。
ㄱを2つ重ねたこの子音(ㄲ)の名前は끼역かダブル기역ではなく、前に「双」という漢字を意味する쌍という字を入れて쌍기역になります。

同じように、ㄷを2つ重ねたこの子音(ㄸ)の名前は쌍디귿、ㅂを2つ重ねたこの子音(ㅃ)の名前は쌍비읍、ㅅを2つ重ねたこの子音(ㅆ)の名前は쌍시옷、ㅈを2つ重ねたこの子音(ㅉ)の名前は쌍지읒になります。
双子は韓国語で쌍둥이ですが、쌍둥이のような同じ子音が2つ一緒にある場合は、쌍という字を入れるというふうに覚えればいいと思います。

Youtube動画でも説明中!

Youtubeの動画でも詳しく説明していますので、見て復習してくださいね!